負け犬なアズキ
- 2007
- 08/02
- 15:58
昨日の朝、天狼が下痢気味で、午後からマルも下痢気味になった。(何か悪い物でも拾い食いしたか?)
犬舎の中では
大も小もしない習慣の土師家のワンコ達なので、我慢ばかりさせるのは可哀想なので、何度もミニ散歩をさせたのだけれど、念の為に犬舎の外の小庭に、天狼とマルを出してやりましたら、例によってマユが自分も出たいとキューンキューンと啼きますので、仕方なく、マユもだしてやりました。
それを見ていたアズキも出たがっている表情をしていたので、マルの様子を観ると、目線が合っても唸り合う様子も見られないので、アズキも出してやりましたら、牽制し合いながらも普通に過ごしていました。
それならばと、久し振りにアズキとマルのコンビで夕方散歩に出掛けました。
余所余所しい感じで並んで歩き、何事も無く散歩をしていましたが、近所の空き地に着くと、突然唸り合ったかと思うと、物凄い噛み合いをしながら取っ組み合い、リードが絡まって引き離す事も出来ないので、
『しょうがないのぉう。』と思いながらも、『いつかは決着を着けんにゃーいけん事じゃけーのぅ・・・。』と、酷い怪我をしない程度までならと、注意深く様子を観ていました。
5分くらい続いていましたが、体格・体力共に勝るマルが、アズキのうなじを噛んで押し倒し、両前足で押え付けた体制のままで両者とも動かなくなり、反撃する気力さえ失ったアズキは、硬直した様に足をピンとのばしていました。
「マル、はーえぇど!」と、言いながら、絡まったリードを解いてやり、アズキとマルを替わり番コに撫でながら、
「はー、喧嘩ぁせんのんでぇ!」と言うと、アズキが情けない表情をしながら血の滲んだ前足を舐めていました。
2匹とも用を足したので、小学校前の公園に行って水を飲ませたら、帰路につきました。いつもの半分の距離でした。
家に着いて、裏口の扉を開けて入った瞬間、突然、アズキがマルに飛び掛かり、応戦したマルはアズキの左の瞼と上顎を深く挟んで噛み、首を振りながら押し倒し、なおも首を振りながら噛み続けたので、アズキは
子豚が首を絞められている様な絶叫を上げ、気絶して仕舞った様に動けなくなりました。
下瞼や口から、かなり出血していました。
悔しそうでもあり、悲しそうでもある、不思議な表情をしていました。
その傍らで、マルが、ハーハーと激しい息遣いをしながら、私の事をジッと見詰めていたのが心に残りました。

今朝は、久し振りに4頭で散歩に出掛けました。
いつもなら、リードを引っ張って前に前にと突進してゆくアズキですが、今日は、私の傍に付いて、前に出ようとしません。

誰も吠えたり唸ったりする訳でもないのに、前に行こうとはしません。

いつもなら、我先にとマルと競う様に駆け下りるガンギ(浜に下りる階段)も、決して行こうとしませんでした。

折り返しの帰り道も、時折近付いて来る天狼やマユやマルとも、積極的に関わろうとはしませんでした。
典型的な 負け犬の症状です。
そもそも、この争いの発端は、アズキがマルに、一方的に仕掛けたことから始まったので、彼女のお望みの結末は、このような形で決着した様です。

アズキに
勝利して、勢い付いた訳でも無いでしょうが、じゃれてマユにバトルを挑みましたが、敢え無く軽くあしらわれたマルでした。
どの犬も、同じ家の犬として仲良くしてくれる事を望んでいる私達ですが、なかなか思う様には行かないものです。
アズキも、またいつか皆と仲良くじゃれ合える日が来るだろうと、そう願いながら、
シャッターをきりました。
噛まれても
踏まれても耐えるアズキに
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